ネットからお金を生み出す3要素

ネットで稼ぐとひとくちに言っても、その手法は実にさまざまです。

  • ブログに広告を貼る
  • メールマガジンを発行して宣伝する
  • ツイッターなどSNSで宣伝する
  • Youtubeに動画を投稿する
  • 電子書籍や情報商材を販売する

などなど、インターネット上のさまざまなサービスを使って、広告を貼ったり商品を宣伝することで収益を上げています。

これらの中には、文章力が求められる手法もあれば社交性の高さが有利に働くもの、知識やスキルが必要なもの、軍資金をじゃぶじゃぶ投入するものなど、それぞれに求められる特性があり、自分に合ったものをどう選ぶかが大事になってきます。

とはいえパッと考えただけでも膨大な選択肢があるので、何をどう選んだらいいのか途方にくれる人もいるでしょう。

でも、どんなネットビジネスであれ、基本的な考え方はすべて同じですから、その根本的なネットビジネスの構成要素さえわかってしまえば、どんなネットビジネスでも自由に組み立てられるようになります。

コンテンツ × 集客 × キャッシュポイント = ネットビジネス

ネットビジネスは、「コンテンツ」「集客」「キャッシュポイント」の3つから成り立っています。

ネットビジネスの3要素

まるで食事の時の「肉も野菜もご飯もバランスよく食べよう」みたいに、それぞれの要素をバランスよく満たせばネットビジネスが出来上がります。

それぞれの要素を、

ネットビジネス3要素

この図式に当てはまるように組み合わせるのです。

例えば、
ブログ × SEO(検索エンジン) × アフィリエイト広告

とか、

動画 × Youtube × グーグル広告(アドセンス)

他にも

メールマガジン × 読者増サービス × 情報商材の独自販売

とかね。

とにかく「コンテンツ × 集客 × キャッシュポイント」に当てはまる図式ができればいいわけです。

ネットビジネス3要素

もちろん「コンテンツ × 集客 × キャッシュポイント」の3要素を満たしているのであれば、複数のエレメントを組み合わせたってOK。

最近流行りのユーチューバーならこんな感じ。

とまぁ、こんな感じで「コンテンツ」「集客」「キャッシュポイント」の3つの要素を満たせば、ネットビジネスとして成立するのです。

もちろん、3つのバランスはすごく大事。
必ず3つ均等にしなきゃいけないわけじゃないけど、どの要素が欠けてもビジネスとして成立しません。

では、それぞれの要素をもうちょっとだけ詳しく見てみましょう。

コンテンツの種類

まずひとつ目の要素がコンテンツ。

コンテンツとは”作品”、要するに読者さんに見てもらう中身のこと。
ブログの記事だったりYoutubeに投稿した動画だったり読者さんに送ったメールマガジンだったり、ツイッターのつぶやきなんかもコンテンツですね。

他にも、PDFレポートや音声コンテンツなんかもあるし会員限定の秘密サイトを作ったりすることもあります。

え!?商売がしたいのになんで熱心に記事を書いたり動画を作ったりしなきゃならないのさ?
んなもん「購入はこちら〜」って広告リンク貼っときゃ万事OKでしょーが!?

なーんて思っちゃったアナタ、甘いわよ!甘すぎ天地真理だわ!!

コンテンツのないネットビジネスなんて肉のない焼肉と同じよ?
まさか玉ねぎとキャベツだけのしょんぼり焼きで白ご飯食べろってーの!?

コマーシャルしか流さないテレビ局があったら見ますか?
漫画が1本も載ってない少年ジャンプを毎週買いますか?

ね?
コンテンツ、大事でしょ!?

コンテンツとは、焼肉の肉であり、テレビのドラマやバラエティであり、少年ジャンプの漫画と同じ。
ネットビジネスではすべての起点になるものなのです。

コンテンツ作成の手順は、無料プレゼント内の準備マニュアルに記載があります。(準備中!)

集客方法の種類

じゃぁ、いいコンテンツさえあれば万事オッケー、と言うとそうでもなく、どんなにいいコンテンツでも、誰かに見てもらえなければそれは存在しないのと一緒ですよね。

今でこそ世界的ベストセラーですけど、「赤毛のアン」の原稿は書き上がってから出版されるまで何年もの間、作者モンゴメリの自宅の屋根裏部屋に放置されていたそうですよ。

書き上げてすぐ出版社に持ち込んだらどこもボツだったのでチキショーって片付けちゃったんだとか。

もし、モンゴメリが「そういえば赤毛のアンっていう話を書いた気がするわー」と思い出さなかったら、私たちはアンの楽しい物語に出会えずモンゴメリも無名のアマチュア作家のまま、ハウス名作劇場もさぞや大穴が開いたことでしょう。

コンテンツはたくさんの人に見てもらえてこそ売上につながっていくのです。
ただ待ってるだけじゃダメ。

じゃぁどうやって見てもらうのかといえば、

  • グーグルなど検索エンジンで検索してきてもらう
  • ツイッターやインスタグラムなどSNSで拡散して宣伝する
  • Youtubeに動画を投稿して見てもらう
  • 無料レポートスタンドやココナラなどのサービスを使う
  • 広告業者や読者増サービスなど有料サービスを使う

他にも、駅前でビラを配るとか新聞に広告を載せるという人もいました。まじで。

また、あなたのコンテンツが面白いと評判になれば、同業者が紹介してくれたり他のメディアで取り上げられたりすることもあります。

潤沢な軍資金を投入できる人は、グーグルやフェイスブックなどのネット広告に出稿したり、無料オファーなどのプロダクトローンチを仕掛けることもできます。
(費用は数千円〜数百万円クラスまでピンキリだし、金さえかければ集まるという訳でもありません)

これらは通常、いくつかの手法を組み合わせて使います。

実は集客方法には瞬発型持久型があり、その特性をうまく生かせば何倍もの効果が得られるのです。

ブログとメルマガ

瞬発型とは、上の図で言えば「こちらから届けに行くタイプ」の方。
メールマガジンのほかツイッターやLINE@などのSNSがその代表格です。

対して持久型が右側の「来てくれるのを待つタイプ」。
ブログやホームページが該当します。

こちらから届けに行く瞬発型タイプの媒体は、相手のメールボックスやスマホの待ち受けなど、いやでも目につく場所に直接メッセージを届けることができるので、タイムリーな情報の送信にうってつけ。

今日の夜20時からオンラインセミナーやります、とか、プレゼント応募の締め切りは今日の22時までです、など、今まさに見て欲しい情報を告知するのに向いています。

この、タイムリーな情報発信が大きな瞬発力を生むのです。

ところが、瞬発型の媒体は得てしてアーカイブに弱いのが難点。
昨日今日の話ならまだしも、3年前だったか4年前だったか流行ったつぶやきを探したいとか、5年くらい前に来たメールマガジンをもう一度読みたいとかいう時、絶望的にさかのぼりにくいのです。
ツイッターのタイムラインを4年分さかのぼるとか、考えただけでゲンナリですもんね。

そういった、過去のコンテンツを大量に、しかも体系的にストックできるのがブログやホームページ。
来てくれるのを待つ持久型のタイプです。

24時間365日、いつでも好きな時に好きなだけ見ることができ、過去の記事だってカテゴリーやタグで綺麗に分類できる、まさに総合スーパーやショッピングモールのような存在。

ただ、ブログを見に来てくれるまで見てもらえないため、情報がタイムリーに伝わるとは限りません。
しかもこちらからアプローチする手段がないので、そのままうっかりブログの存在を忘れられてしまう可能性だってあります。

そこで、瞬発型と持久型をお互いに補完できるように組み合わせることで、弱点を補い合うような集客システムを目指す、という考え方をすると、パワーを最大限引き出すことが可能になります。

キャッシュポイントの種類

いいコンテンツを作ったし集客装置もバッチリだとなれば、あとはキャッシュポイントですよね。
いくら人がわんさか集まろうとも、広告のひとつも置いてないのでは1円にもなりませんし。

じゃぁ、キャッシュポイントってなんだ?という話になりますが、大きく分けると以下の3タイプに分類されます。

  • よその商品を紹介して紹介料を稼ぐ(アフィリエイト
  • グーグルなどの広告配信サービスを利用する
  • 自分のオリジナル商品をペイパルなどの独自決済で販売する

ネットビジネスの種類

まずは「他社の商品を紹介して紹介料をもらう」という手法。

アフィリエイトと呼ばれる手法で、ごくごく普通の、メジャーなネットビジネス手法のひとつで、要するに「うちのサイトで宣伝してあげるから売れたら報酬をもらうわよ」という仕組みです。

報酬を受け取るためには、あらかじめASPと呼ばれる仲介業者にアフィリエイター登録をして、あなた専用の識別タグ付き商品リンクを発行してもらわないといけません。

このあなた専用識別タグ付き商品リンクを経由して売れてはじめて報酬になるため、どんなに頑張っても売れなければ1円にもなりません。

ですが、例えば情報商材ならたった1本売れただけで数千円、中には1万円を超えるような高額報酬が見込める案件もたくさんあるため、ひとたび売れ始めれば一気に駆け上がっていく人もゴロゴロいます。

基本的に、ASPへの登録や識別タグの発行はすべて無料で行うことができます。

例えばAmazonや楽天といった大手ネット通販はそれぞれアフィリエイトプログラムを実施しているので、手続きをすればAmazonや楽天で扱っている膨大な商品を自分のサイトで紹介して報酬をもらうことができるようになります。

他にも、アフィリエイト専門のA8.netや情報商材を扱うインフォトップなど、様々なASPがあり、アフィリエイトの申し込みは各社それぞれに行う必要があります。

2.場所を貸して小銭を稼ぐクリック報酬型広告

次いで、「広告を貼る場所を提供して場所代をもらう」という手法。

クリック報酬型広告

自分のサイトの中に広告コーナーを作って、その場所を貸し出すイメージ。
個人でどこかの会社と契約することもあれば、広告配信の専門業者に任せるケースもあります。

広告配信業者の代表格が、あのグーグルが運営するグーグルアドセンスという広告配信システム。
導入しているサイトは非常に多くて、webサイトを見ていたら記事の最後やサイドバーなど、ページのあちこちに四角い広告画像が表示されているのを見たことがあると思います。

いろんな種類があるんだけど、例えばこんなのとかね。

web広告の種類

こういう広告は、あらかじめ広告コーナーを作っておけば、あとはグーグルが勝手に広告を次々と配信してくれるので、最初の設置さえ済ませればあとは一切ほったらかしで報酬の振り込みを待ってればOK。

ただし、こちらも事前に申し込みが必要です(場合によってはwebサイトの審査がある)
こちらも広告の申し込みや審査など、費用は一切かかりません。

例えばグーグルアドセンスの場合、お客さんが広告をクリックしてくれれば、その時点でチャリンチャリンと報酬になるので買ってもらう必要がなく、アフィリエイトよりもはるかに稼ぎやすいのが特徴。
これをクリック報酬型広告といいます。

ただし、1クリックあたりの報酬額は数円〜数十円程度なので、一気に億まで駆け上がるというよりはものすっっっごくチマチマと小銭を積み上げていくイメージです。

3.小回り抜群で実はお手軽な独自決済

3つめは「自分で自分の商品を売る」手法。

コンテンツ独自販売

ここ数年でずいぶん増えてきたのがオリジナル商品の独自販売です。

物品のオンライン販売だけではなく、音声や動画、PDFといったデジタルコンテンツのダウンロード販売、スカイプやzoomなどを活用したオンラインスクールの受講料など、種類もいろいろ。

実は、PayPal(ペイパル)などのオンライン決済サービスが年々充実してきていて、事前に登録しておけば個人でもごく簡単に利用できるのです。

ペイパルだと登録だけなら無料。
取引が成立した時に商品代金から所定の手数料が差し引かれたものが売上として受け取れるようになっていますので、最初にお金を用意する必要がなく、かなり気軽に独自販売が始められます。

「限定10個だけ販売」みたいなかなり小さな取引でもバッチリ対応できるので、独自販売って実はそこまで敷居が高いわけではありません。

ペイパルだとビジネス用のアカウントを取得するのに最長1ヶ月くらいかかることもあるので、使う使わないは別にしても早めに申し込んでおくといいでしょう。


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