ストーリー型ライティングは「成功」より「挑戦」

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「風がふ~~いている~~♪」もう、これ、耳タコ。

昨夜は、見ごたえありましたねー。オリンピック。

背泳ぎの入江くんは、もっと自信を持っていいと思うなぁ。
自分をもっと高い位置にブランディングしてもいいよね。

まぁ、そんだけ世界の壁は厚いってことなんだろうけど。

逆に、入江くんの銅メダルよりもランクの高い、
「銀メダル」を獲得した男子体操は、非常に後味が悪かった><

まぁ、採点にクレームをつけて、銀メダルをもぎとった
コーチ陣のおかげでなんとか獲得できたって感じだったし・・・

それを言えば、柔道だって、ようやく昨日、金メダルが獲れたけど、
ここで『ようやく』ってのも、違和感があるんだよねー。

みんな、世界の最前線で、血のにじむ努力をして、
いろいろ苦しんだり、我慢したりしながら、あの舞台に立っているのに、

  • やれるはずと思っていた人がまさかの失速
  • アンタが獲るとは・・・って人が意外に活躍
  • 期待通りの順当な活躍で期待通りの成果

って、勝手にこっちの感動が左右されちゃうのって、
不思議だよねー。

これ、ストーリー型のライティングでは、
とても重要な話だと思うんだよ。

なぜ、人は、毎晩、殺人的な時間に、
明日の仕事は・・・みたいなことを無視して、
テレビにかじりつき、オリンピックを見るのか。

それは、オリンピックがどこまで行っても

  挑戦

だからだと思うんだ。

成功をつかむまでの、「挑戦」がそこで行われているから、
人々は熱狂するんだよ。

ストーリー型のライティングでは、
『すでに成功している話』なんてーのは面白くもなんともないよね。

シンデレラが最初から最後まで、
家柄もよく家族に恵まれてちやほやされて育って、
当然のように王子様と結婚したんじゃ、つまんないでしょ?

孫悟空が、最初からスーパーサイヤ人3で、
並み居る敵を秒殺したんじゃ、つまんないでしょ?

だから、

   どうやって

      成功までの道のりに

             挑戦したか

が、何よりも大事だと思うんだよ。

そういう、何かにチャレンジしていく姿に、
観衆はドラマを感じていくんだよ。

成功が見たいんじゃない。
挑戦するドラマ(過程)が見たいんだ!

この、「挑戦」する過程を見せて、
やがて「成功」を掴み取る姿が、感動を呼ぶんだよ。

だから、北島やフェルプスなんかは、
すでに大成功を収めているけれど、あえて、
「前人未到の3連覇」に挑戦する姿を描くよね。

なでしこジャパンだって、
ワールドカップで優勝するという快挙を達成しつつも、
最強国アメリカへの「挑戦」を描くことでドラマを演出する。

こういう「敵」を作るってのも有効。

あ、でも、マジで個人攻撃をするんじゃなく、
あくまで「仮想敵」ね。
挑戦する相手、っていう位置づけ。

こういう、「挑戦」というストーリーテリングは、
王道にして最強の手法だよね。

主人公(=あなた)は、どこにでもいるフツーの人。
だけど、自分の「売り」を自覚して、そして、挑戦がはじまる。

その、挑戦を描く過程で、
主人公には「試練」が待っている。

試練を果敢に乗り越えたとき、
ようやくつかんだ「成功」までの道のりこそが、
ストーリーライティングで人を感動させる真骨頂。

血のにじむような努力の末、
ようやくオリンピックという舞台に立つ。

けれど、襲いかかる試練!!

そして、それを乗り越えてつかむ栄光。
新しい境地に到達!!

フツーの人だった主人公(=あなた)は、
光り輝くヒーローになるのだよ!

こういうストーリーを意識して描けば、
記事ひとつ、レポートひとつが
驚くほどイキイキしてくると思うよ。

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