今日は、もりりんの思う、マインドセットの話。
これを考えて、自分でもグッサーっ!ときたんだけど。
「わらしべ長者」がどうして「長者」になれたのか。
ってか、「わらしべ長者」って、どんな話だったかというと・・・。
■□■ わらしべ長者 ■□■
昔、あるところに、貧乏で、とても不運な男がいました。
あまりに運がないので、男は、観音様にお参りします。「どーか、俺にも運をくださいっ!!」
熱心に祈っていると、観音様から、
「最初につかんだものを大事にせよ」とお告げがありました。俺にも運が向いてきたのかも!と、男は喜びます。
男が勇んで寺から出ようとしたら、つまずいて転んでしまいました。
つくづく運の無い男です。。。しかも、転んだ拍子に、1本の「ワラ」に触ってしまいます。
なんとも幸先の良いスタートです (ノд-。)クスン「えーーっ!これかよっ∑( ̄[] ̄;)」とは思うけど、
観音様のお告げだし、どー見てもゴミなんだけど、大事にしなきゃ、と、
男はしぶしぶ、ワラを持って歩き出しました。しばらくして、男の顔の周りを、アブがぶんぶん飛び回ります。
うっとーしいので、ワラにくくりつけて、さらに歩きます。すると、お金持ちの母子に出会いました。
子供が、ワラにくくられたアブを見て、すごく欲しがりました。
でも、男は、観音様にもらったものだからと、断ろうとします。それではオトナゲないから、結局、男はそのワラとアブを子供にあげました。
あー。これで、また、文無しのゼロ状態に逆戻り。でも、「あぁっ!すみません。ありがとうございます・・・うちの子が・・・」
お金持ちの母親が、お礼に、と、みかんを3つくれました。男は喜び、みかん3つを持って歩き続けます。
しばらくいくと、道端で、行き倒れそうになっている商人に出会います。
商人は、のどが渇いて今にも倒れそう。いい感じで脱水症状です。男は、さっきもらったみかんを与えてやります。
また、一文無しのゼロ状態に逆戻りですけど、
このまま放っておいたら、商人は死んでしまいます。
見て見ぬふりはできません。みかんでのどを潤した商人は、無事、息を吹きかえし、
「あんたは命の恩人だ!」と、何度も何度も頭を下げ、
しかも、お礼に、と、きれいな反物をくれました。反物を持って、さらに歩くと、立派な馬が倒れていました。
持ち主の武士は、旅の途中だから、馬はあきらめて、
部下に処分を命じて立ち去ります。部下は、立派な馬を殺処分して、埋める作業を言いつけられていました。
馬のつぶらな瞳を見ると、いたたまれなくなり、
男は、部下に頼んで、死にかけの馬と反物の交換を申し出ました。部下は、内心、「殺処分はちょっとねー」と思っていたし、
どうせ殺して埋めるなら、反物になってくれたほうがいい、と、
喜んで反物と死にかけの馬を交換してやりました。「でも、死にかけっすよ?いいんスか?」
「いいです、いいです。自分、基本、時間あるんで、介抱してみます」
「死んでも、後から返品できないっすよ?」
「あー。いいっすよ」男は馬に水をやり、つきっきりで丁寧に介抱しました。
翌日、馬は元気を取り戻し、男は馬に乗って旅を続けます。しばらくして、ある屋敷の前を通りかかったとき、
男は声をかけられます。
屋敷の主人が急遽、地方に赴かなければいけないから、馬が必要だ。
見れば、たいそう立派な馬。その馬を譲ってくれないか。
男は、それじゃぁ仕方がないと、馬を譲ってやります。さすがに、馬をタダで手放すのは気が引けましたが、
どうせ、自分が持っているより、譲ったほうが馬のためにもいいだろう。あっさり馬を譲ってもらえたので、屋敷の主人は喜びました。
屋敷の主人が見た男は、見るからに貧相な若者で、よく聞けば、
金なし、コネなし、住むところにも苦労しているらしい・・・けれど、男は、善良ないい若者じゃないか。
そこで、屋敷の主人はこんな提案をします。自分が留守をする間、3年ほど、家の留守を守ってくれないか。
急な転勤なんで、家の処分もままならないんだ。お前なら任せられる。もし、3年たっても自分が戻らなければ、
このまま、屋敷と田畑はお前にやろう。男は快諾し、権利書をもらいます。
屋敷の主人が戻るまでに、せっせと働き、たくわえを作りました。
けれども、屋敷の主人は、3年たっても戻ることはなく、
約束どおり、屋敷はたくわえごと、まるまる男のものになりました。■□■ おしまい ■□■
このお話ってね、「不運な男」の
シンデレラストーリーとか、ラッキーの塊みたいに
扱われることが多いけど、よく考えたら違うよね。
そもそも、私たちは、「ワラが屋敷に化ける」のを
知っているからかもだけど。
「わらしべ長者」の状況が、アフィリエイトの成功法と、
むちゃくちゃ似てるんだよね。
だから、自分でも、足りない部分が見えたりして、
グッサリきちゃったんだけど。
転んだ先にたまたま落ちていた、
ガリガリ君の中の棒が「当たり」だったとか、
そういう、「まぐれラッキー」ではなくって。
ネットビジネスに参入すること自体、
こういう「まぐれラッキー」を夢見て、
いざ、つかんだのが「ワラ」だったからって、
やたら「ガッカリ」しちゃう人もいるんだけど。
いやいや、その「ワラ」こそ、将来の富のモトでっせ。
まぁ、最初に、男の立場にしてみたら、
やっぱり「ワラ」は「ワラ」で、ゴミでしかないわけ。
それを、「しょーもないゴミ」と思わずに、
目いっぱい大事にしたって部分が、最初の「長者ポイント」。
これ、出来そうで出来ないから。
あー。中身の無いゴミレポートとかを、
あたかも「お宝レポート」っぽく煽りまくって欲しがらせる、
とか、そんなんじゃなく(笑)
目の前にあるものすべて、全力で大事にしろ
ってこと。
今、ブログに毎日10人もお客さんが来てくれてる♪
だったら、もっと楽しい、役立つ情報を提供しよう!
レポートを、30人もの人がダウンロードしてくれた♪
絶対損をさせない情報発信をしよう!
自分を信じて、3人の方が買ってくださった♪
何が何でも稼がせるため、全力でサポートしよう!
ってね!☆^∇゜) ニパッ!!
出来ることを全力で、が、
「子供を喜ばせる」だったり、
「脱水症状の商人を助ける」だったりするわけ。
最初は、せっかく観音様にもらった「ワラ」だから、
大事にしまいこもうと思ったんだけど。
しまいこんでしまえば、いつまでたってもただの「ワラ」。
でも、少なくとも、あの子供にとっては、「ワラ+アブ」が、
かけがえの無い素敵なおもちゃだったわけですよ。
あの子供の笑顔、プライスレス!!!
いずれ、アブが弱って死んでしまったとしても、
「くっそー。こんなもん売りつけあがって」とは、
誰も思わないでしょ?「仕方が無い」って思うよね。
そして、「いい人にいいものをもらった♪」って、
思ってもらえてるよね。ここ、大事だと思うんだ。
「いいもの」はもちろん、「いい人」ってのも、
成功のためにはかなり大事な要素なんで。
こういう「ベネフィット」だったり、
商品や価格への納得を、ちゃんと引き出せてるかどうか、
これも、大事なポイントだと思うんだよ。
次いで、目の前の人に、『惜しげなく』全部差し出した、
これが、出来そうで出来ない「長者ポイント」。
ワラとアブならあげてもいいけど、
馬をあげるのはねー、って、普通はそこで惜しむでしょ!?
これが、「自分のノウハウ出し惜しみ」のワナ。
一文無しに逆戻りしてもいいから、みかんや反物、馬まで、
キッチリ全部あげちゃったからこそ、「長者」になったんだよね。
目の前の人に、全力であげつくす。目いっぱい、喜んでもらう。
絶対に損をさせない。何が何でも稼がせる。
そうしたら、おのずと運が開けていくんだよ。
これが第2の「長者ポイント」だと思うんだよ。
時に、人は、これを「きれいごと」と言うのです。
そして、鼻であざ笑いつつ、目先の商売に今日もいそしむのです。
しかーし!正しい「きれいごと」とは、
「いい人ぶって煽りつつ、買わせて終わり」なのですよ。
きれいを貫けば、きれいごとではないのだ!
それに、お客さんはちゃんと見てるよ。
だから、最初は見分けがつかなくても、
いずれ、根強いファンでいつも人だかりができる人と、
常に次の「カモ」を探さなきゃ、やっていけない人の「格差」ができるよ。
と、いう訳で、もりりんは、「わらしべ長者」に
グッサリきつつ、今日もがんばっているのです(笑)
この本を読んだから、モロに影響受けちゃってますけど、
まぁ、すすめてくれた地雷屋さんがまさに体現してるからね。
あ、続きの本「人を動かす」も買いました。
P.S.
もし、みかん3つを2,980円で売りつけたら、
どーなってたんだろう??
そのうち、続きを考えるかも(笑)
思いついた方、「わらしべグッサリ会」でも作って、語りましょう(笑)
P.S.2
だいぽんさんにOKいただいたんで、
あさって、突撃インタビューしてきます。
こちらにお申し込みの方にはもれなく差し上げますよ^^
「スリートップライティングNEXT」
P.S.3
こっちは快調にお買い上げいただいてます。
なんせ、伝説が「新伝説」に生まれ変わってたったの1000円。
「夢リタトリプルアロー改」
えげつないテクニックやノウハウがてんこもりです。
内容のすごさに驚いて、メールいただきました( ̄□ ̄;)!!
内容も、メルマガアフィリエイトをやるなら押さえておきたい、
強烈なノウハウやテクニックが学べます。
1000円ではまずありえない怪物教材ですね。
個人的には、この「売り方」が一番勉強になります。