この前の、オリンピックのパレード、
50万人も集まって、もう、人が模様みたいでしたけど、
前田敦子の卒業ライブもおんなじくらい集まりそうで、
その群集が思いっきり路上にはみだしちゃって、
危ないからって、中止になっちゃいましたねー。
…女子ひとりに50万人!! ((((;゚Д゚))))
と、そっちのほうに驚きが止まりません!
さて、前回は、
「テレビの枠の中に収まっちゃったら芸人はつまらない」
という話でした。
(`・ω・´) >ブログとか、メルマガじゃ、
とてもじゃないけど収まらないんだよっ!!
って、思いっきりはみ出しちゃえ!という話です。
詳しくはこちらから。
でね。
その、「はみ出し方」ってのを、
AKB48で考えてみようと思います( `・∀・´)ノ
AKB48が世に出て、もはや、メディアが無視できないほどに、
50万人規模の野次馬を集めるほどに、
彼女たちをファンが崇拝するのは、
彼女たちがテレビという枠をはみ出して、
「秋葉原に行けば何かがあるよ!」ってのを、
見せているから、なんだよね。
AKB48にとって、テレビはホームじゃないんだよ。
彼女たちのホームグラウンドは、秋葉原の劇場なんだよ。
AKB48は、最初から、テレビという枠から、
ものの見事にはみ出しちゃっているんだよね。
CD買って、券もらって、何時間も並んで、
握手してもらったり、
汗が散ってくるくらい近いところで、
直接パフォーマンスを見ることが出来て。
そういう、「自分とAKBの特別な時間」、
「そこにいる人だけに許される特別な共有」が、
ファンを熱狂的なまでに行動させていくんだよね。
CD買って、チケット買って、何時間でも並んで、
それでも見に来てくれる、『本物のお客様』を、育てているんだよ。
(*`д´)b > オラに元気を分けてくれ!!
の、元気玉みたいに、最初は小さな玉でも、
徐々にまわりの「気」を巻き込んで、
大きくなっていくってイメージだな。
その、熱狂的なファンのチカラは、
AKB48を、無視できないほど大きな存在に押し上げたんだよ。
逆に、モーニング娘。
彼女たちは、最初、人気の深夜番組で、
鳴り物入りでオーディションして、
最終選考で落ちてしまった5人に、
次々と「試練」を与えることで、
「俺たちが応援しなきゃ、彼女たちの努力は無駄になる」
「俺たちが育ててあげなきゃ、彼女たちは消えちゃう」
って、テレビという枠を超えて、ファンを作っていったんだよ。
けれど、彼女たちは、一気に売れていったことで、
テレビという枠から出てこない人たちになってしまった。
人気が低迷してしまった今なお、
彼女たちはテレビという枠から出てこない。
この図式、まさに、DRMの光と影なんだよ。
DRMってーのは、
「ダイレクトレスポンスマーケティング」のこと。
要は、お客様に、メールや手紙なんかで、
ダイレクトにアプローチして、
直接取引をしていく手法のこと。
ポイントは、お客様の個人情報(アドレス、氏名など)を、
入手して、そこに直接仕掛けるってことね。
だから、メルマガってーのはまさにDRMなの。
ただね。
ブログやメルマガって、ともすれば、
一方通行の情報発信になっちゃうでしょ?
一方通行って側面だけなら、
メルマガもテレビと変わらない情報発信だよね。
テレビという枠に収まっちゃったら芸人はつまらない、
モーニング娘の衰退はテレビから出ないことだ、
これと、おんなじ図式になってしまうんだよ。
だから、ブログからはみ出せ、メルマガからはみ出せ、って、
そういうことを言っているんだよ。
それは、ツイッターやフェイスブックみたいなSNSだったり、
スカイプを通じたコミュニケーションだったり。
いかに返信やコメントをもらえる情報発信をするか、だったり。
もっとさ、思いっきり、枠からはみ出して、
自由にやったらいいんだよね。
書きたいこと書いて、それが個人批判とか、
誹謗中傷とか、コピペとかじゃなく、
自分の訴えたいロックなメッセージなら、
いつか、ブログやメルマガって枠だけじゃ、
小さすぎて収まらなくなっちゃうんだよ。
そのとき、きっと、周りが無視できないほど、
大きな存在になっていくんだよ。
コメント
こんにちは
シャインです
確かに枠にはまっているだけのものは
それ以上にならないからつまらないですよね
自分で気づいて
その枠をはみ出さないと
人はずっとついてきてくれませんよね
良い言葉ですねw