9月27日、アメリカのグーグルは、
「Hummingbird」(ハミングバード)という新しい検索アルゴリズムを、
1ヶ月前に導入してましたよ~~~、という発表をしました。
どうも、このアルゴリズム変動で、ウェブサイト全体の90%が
何らかの影響を受けるとのことなので、
PRIDEの販売者としては戦々恐々だったりします。
ただ、ですね。
基本、PRIDEは、いかなるアルゴリズム変動にも負けないんです、基本。
むしろ、アルゴリズム変動カモーーーン!!
という立場だったりするので、
「うわっ!どーしよ><」って感じは全然してません。
いいんじゃない?
余計な小細工しているサイトが落ちて、
真に良質のサイトが生き残るんだから大歓迎でしょ?
ただ、日本でどうなのか、などは
まだハッキリ分かんなくて、ザワザワしている最中みたいだね。
その、「Hummingbird」(ハミングバード・ハチドリのこと)について
今これを書いている段階で分かることを書いていきますね。
Hummingbirdとは?
Hummingbirdとは、Googleで何かを検索するときの、
その検索の仕組みを根本的に大改良したもの。
例えば、ですよ。
「星野仙一 年齢」で検索するとね。
今までだったら、「星野仙一」というキーワードと、「年齢」というキーワード、
この2つを文中に含むwebサイトのページを表示していたんです。
だから、私たちは、「星野さんの年齢っていくつだろ?」と思ったら、
「星野仙一 年齢」で検索することで、
「星野仙一」「年齢」という2語を含むwebサイトの中から、
今の年齢を書いてくれているサイトを探してました。
なので、なかには、「星野仙一 年齢」というキーワードを含むくせに、
肝心の年齢が書かれていないサイトだってたくさんあったりして、
無駄骨を折ることだってしばしばだったんです。
Hummingbirdの一番の特徴は、
キーワードから、本当のニーズを探して表示する能力の向上にあります。
んじゃ、「星野仙一 年齢」で検索してみるとね。
お!?
66歳って勝手に出てくるよ???
ま、この機能自体はもうチョイ前からあったんだけどね。
でも、今、グーグルは、一致する単語を拾って表示する時代から、
言葉の意味を推測して答えを表示する時代へと、進化しようとしています。
その単語を含むwebページを表示、から、
知りたい情報そのものを答えてくれる
webページを表示するようになる、ってことです。
こんな風に、今のところ、あからさまに答えのハッキリしているものは、
グーグル先生が先に答えを言ってしまうようですね。
今はまだ、「もう、答えは決まりきっているんだ」というものにしか
こういった表示はされませんが、
今後、このハミングバードの精度が上がればあがるほど、
わざわざwebサイトを探し回るまでもなく、
グーグル先生が直接教えてくれるっていう時代になっていくってことですね。
つまり、
グーグルでも答えられるような簡単な疑問は、
どんどん検索ニーズが減っていくってことです。
だって、わざわざサイトをめぐらなくたって、
先にほしい情報をグーグルが答えちゃうんだもん。
Hummingbirdの影響で変化するコンテンツ
つまり、だ。
どんなにSEOをかけようが、キーワードを狙おうが、
被リンクがどうたら、ドメインエイジがどうたらって騒ごうがわめこうが、
しょーもない内容だったら
上位表示されてもされなくても読者さんは来なくなるってことでしょ?
だって、グーグルが先に答えを言っちゃうんだもん。
検索1位のサイトを見るまでもなく、「あぁ、スッキリ♪」って、
ユーザーは満足しちゃうわけですよ。
だから、
いかに深く、読者さんの
ニーズに応えられる
コンテンツを作れるか、
こそが、生き残るための唯一の方法だってことですね。
PRIDEでも散々言ってるけどさ。
丁寧に書いた記事以上のSEOなんてないんだ。
最後に笑うのは、良質なコンテンツを提供した人だけなんだよ。
誰でもいつでもどんなときでも、
気軽に全世界に向けてwebで情報発信ができる時代だからこそ、
真の良質なコンテンツだけが最後まで必要とされ、生き残るんだ。
Contents is King
コンテンツが王様なんだよ。
まぁ、まだ分からないことだらけなので
分かり次第記事にしますね^^
コメント
こんにちは。
MAKIと申します。
ハミングバードについて、とても面白くわかりやすく書かれていて、大変勉強になりました!
「世界一分かる…」のほうの記事も、とても楽しく読ませていただきました。
アフィリエイターとしては、ますます良質なコンテンツな記事の提供が求められるんだなぁと痛感した次第です。